!

重要なお知らせ

プレスリリース

顔面神経麻痺の治療効果向上を目指した特定臨床研究を開始

薬剤徐放性能に優れたゼラチンハイドロゲル不織布(Genocel🄬)の活用

愛媛大学医学部附属病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科の羽藤直人教授、山田啓之准教授は、日本毛織株式会社(以下ニッケ)および同社子会社である株式会社京都医療設計と共同で、顔面神経麻痺の治療効果向上を目的として、2023年2月より特定臨床研究を開始しました。

本特定臨床研究は、ニッケグループが製造販売する薬剤徐放性能に優れた研究用ゼラチンハイドロゲル不織布(Genocel🄬、ジェノセル)を臨床向けの仕様に改良し、高度顔面神経麻痺患者を対象に、 Genocel🄬 と薬剤を投与することで、治癒率を評価するものです。 Genocel🄬 は他のゼラチンハイドロゲルと比較しbFGF徐放性能に優れるため、治療効果の向上が期待できます。

実施機関は、愛媛大学医学部附属病院、松山赤十字病院、鷹の子病院、市立宇和島病院、愛媛県立新居浜病院の5機関です。対象疾患などについての詳細は、臨床研究等提出・公開システムのホームページをご覧ください。

参考Webサイト

臨床研究等提出・公開システム

本件に関する問い合わせ先

愛媛大学医学部附属病院
耳鼻咽喉科・頭頸部外科
羽藤 直人

日本毛織株式会社
研究開発センター センター長
渡邊 国昭

株式会社京都医療設計
取締役 兼 研究開発部長
山田 博一