プレスリリース

【11月11日、12日】世界円錐角膜の日に合わせて愛媛大学医学部附属病院等でライトアップを実施

11月10日は世界円錐角膜の日です。愛媛大学医学部附属病院、愛媛県立中央病院、愛媛県眼科医会所属クリニックでは、円錐角膜について正しい知識を広めることを目的として、円錐角膜の日のイメージカラーである紫にライトアップを行います。当院では、11月11日(月)から12日(火)にかけて屋上をライトアップする予定です。

円錐角膜は10代に発症し進行性に角膜が菲薄化して突出することで、若年者において視力低下をきたす疾患です。将来に希望を持つ大切な時期に発症し、身体的・心理的我慢を強いられる疾患であるにもかかわらず、疾患の認知度が低いことで周囲に理解が得られず、多くの患者が不安な思いを抱いています。

最近では医学の発展に伴い早期発見することで進行を抑える治療や、特殊コンタクトレンズなど、以前に比べて角膜移植手術を回避できる道が広がりつつあります。

ライトアップ運動を通して、より多くの人々に関心を持っていただき、患者さんにもあきらめることなく、よりよい治療法、よりよい矯正法にたどり着いていただきたいと思います。

お問い合わせは、お気軽に下記までお寄せください。

愛媛大学医学部総務課総務・広報チーム