令和4年4月8日（金）、愛媛大学附属高等学校体育館で令和4年度入学式を挙行し、122人の新入生を迎えました。
吉村直道校長の式辞では、「国際標準学力ではかられる3つのコンピテンシー（①相互作用的に道具を用いる力、②異質な集団で交流する力、③自立的に活動する力）と、見落としがちな小さな感情や自分とは異なる感情にも思いをはせる思慮深さは、皆さんが身に付けるべき“生きる力”だと思います。これから自分のアイデンティティとして何を大切にしていくのか、ご家族の方としっかり話し合う、そんな3年間にしてください」との言葉がありました。
また、愛媛大学の仁科弘重学長から、「いまは、『今後、何が起こるかわからない』時代です。少しでも、社会の、そして、世界の動きを知るようしてください。いきなり難しい本を読まなくてもよいですから、まずマスコミから、何が起こっているのかを、積極的に知るようにしてください。何事にでも興味を持ち、『自ら調べ、自ら考える』高校生になった皆さんにこの言葉を贈ります。有意義な高校生活を送ってください」と挨拶がありました。
最後にPTA会長の春田雅美氏から、「皆さんが誇らしく充実した気持ちで、悔いのない高校生活を送られることを願っております。本日は誠におめでとうございます」と、祝辞がありました。
参列した保護者の皆様や学校関係者が温かく見守る中、新入生らは緊張した面持ちで式典に臨み、式後は、在校生との対面式やホームルーム活動を楽しんでいました。
＜附属高等学校＞