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附属高生「トビタテ!留学JAPAN」でモザンビークへ【8月7日(水)~8月25日(日)】

 令和元年8月7日(水)~8月25日(日)、愛媛大学附属高等学校2年生の三宅川ひなたさんが、アフリカ南東部の国、モザンビークに短期留学をしました。この留学は、文部科学省が2013年にスタートした留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」を利用して行われたものです。
「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」では、留学内容、渡航先、期間(2週間~1年間)を生徒が自由に設計でき、その留学計画に対して奨学金が給付されます。今年度、このプログラムには、採択予定人数680名に対し全国の高校から過去最多の2,595名(993校)からの応募がありましたが、本校は、生徒の留学への意欲と計画性の高さを認められ、今回で4年連続、また、6名という極めて多い数の生徒の留学計画が採択されました。
 滞在期間中、三宅川さんは、モザンビークの首都マプトにある、ジョシナ・マシェル高校を訪問し、授業見学だけでなく、日本の伝統文化である「水引」を紹介して作り方を教える活動のほか、ジョシナ・マシェル高校の生徒、附属高校英語部の生徒との間で、50分間に及ぶスカイプ交流を行うなど、学校間での交流も深めました。
  また、マプトから約100キロ離れた、電気・ガス・水道のない人口約400人のシニャングァニーネ村では、日常生活を通じて、現地の人々と交流を行いました。ここでは、換金植物として栽培されている「モリンガ」の植え付けのほか、食事のためのかまど作りやニワトリの屠殺を行いました。この体験を通して、改めて命をいただくことへの感謝を学びました。そのほか、現地の子供たちの身体計測や視力測定のボランティア活動も行いました。
 今年度、三宅川さんの他に5名の生徒たちが、同プログラムを利用して、イタリア(実施済)、フランス、マルタ、アメリカ、韓国への留学を実施します。日本では体験できない異文化との交流活動を数多く行うことで、附属高校の生徒たちが国際的に活躍する人材になることを大いに期待しています。

<附属高校>