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理工学研究科 博士後期課程1年の樋本一晴さんが「未来博士3分間コンペティション2019」で企業賞を受賞しました【9月14日(土)】

 令和元年9月14日(土)に東広島市で開催された「未来博士3分間コンペティション2019」において、理工学研究科博士後期課程1年で宇宙進化研究センター(RCSCE)の宇宙大規模構造進化研究部門の樋本一晴さんがコニカミノルタ賞を受賞しました。
 このコンペティションは広島大学が代表機関として進めている次世代研究者育成プログラムの一環で、博士課程の学生が自身の研究の魅力や展望についてスライド1枚を背景に3分間のスピーチをおこない、プレゼン力を競うものです。
今回は、主に中四国の大学に在籍する25名(日本語部門12名、英語部門13名)の学生が約270名の参加者(高校生を含む)の前で発表を行い、樋本さんは、理工学研究科の鍛冶澤賢准教授の指導のもと取り組んだ「遠方銀河のバースト的な星形成活動の起源」の研究発表を行いました。受賞者は大学関係者と企業関係者から構成される16名の審査員会で決定され、樋本さんは、特別協賛企業であるコニカミノルタ株式会社による企業賞に選ばれました。今回の発表では、新たに開発した手法を用いて、バースト的な星形成活動の起源に知見を与えた研究成果を、一般の聴衆にもわかりやすく発表した点が評価されました。

<宇宙進化研究センター>