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グローバルサイエンスキャンパス令和元年度全国受講生研究発表会において 本学の受講生が優秀賞を受賞しました【11月17日(日)】

 令和元年11月16日、17日開催の国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)主催「グローバルサイエンスキャンパス(GSC)令和元年度全国受講生研究発表会」において、本学の受講生8名が参加して3件のポスター発表を行い、1名が優秀賞を受賞しました。
 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が推進するグローバルサイエンスキャンパス(GSC)は、グローバルに活躍しうる科学技術系の人材育成を目的として、優れた素質と高い意欲を持つ高校生に対し、高度で体系的な理数教育プログラムを提供する事業で、本学においても昨年度から実施しています。この事業の一環として、研究成果を発表し交流を深める全国受講生研究発表会が東京都江東区の日本科学未来館で開催され、全国15の大学から集まった受講生80名のうち53名が計39件のポスター発表を行い、日頃の研究活動の成果を、半数近くは英語で発表しました。本学からも受講生8名と引率教員など6名が参加し、3件のポスター発表を行いました。
 1日目のポスター発表で選ばれた10件の発表者が2日目の口頭発表を行いました。本学の受講生である山田宗草さん(愛媛県立今治西高等学校)も2日目の口頭発表に選出され、優秀賞受賞に至りました。
 表彰式後には、本学教員でグローバルサイエンスキャンパス推進委員会副委員長の隈田学教授が、「全国から才能あふれる生徒によるユニークな研究が発表され、表現力も高く、将来の日本発の科学技術のグローバルな発展や展開に明るい展望を抱きました。小さい水槽で育った魚より、大きな水槽で育った魚の方が大きくなるといわれるように、年齢や性別、国籍に関わりなく、多様な人達と交流し、新しい研究分野を切り拓き、社会を変革するリーダーに成長してくれることを願っています」と、講評を述べました。

<理学部>