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「地域協働センター中予」設置記念シンポジウムを開催しました【3月16日(火)】

 令和3年3月16日(火)、南加記念ホールにて、「地域協働センター中予設置記念シンポジウム」を、会場参加44人、オンライン参加78人の、計122人により開催しました。本学では、地域のステークホルダーと協働して地域活性化に貢献する「地域協働型センター」を県内に展開しており、本シンポジウムは、「地域協働センター西条」、「地域協働センター南予」に続き、令和3年3月に「地域協働センター中予」を設置したことを記念するものです。

 大橋裕一学長の開会挨拶、東温市の加藤章市長及び産官学連携観光産業振興協議会の河内広志会長からのご祝辞の後、仁科弘重理事・副学長から「愛媛大学の地域連携戦略における地域協働センター中予設置の意義」と題して、本学の地域連携戦略(連携協力協定、地域密着型センターの県内展開、地域協働型センターの設置、公開講座、地域専門人材育成・リカレント教育)における取組状況等と今後の社会連携の展開や本学が目指すべきことについて講演がありました。

 次に「地域協働センター中予が目指すもの」と題して、地域協働センター中予の今村健志センター長から、東温拠点における取組として、東温市と協働して実施している「東温市健康医療創生事業」や医工連携・医農連携の展開について講演がありました。続いて、藤村一美副センター長から、地域における看護学科の取組について、和田寿博副センター長から、松山拠点における観光業人材育成の取組や展開について、それぞれ具体的な事例等を交えながらリレー形式で講演がありました。

 最後に、仁科理事・副学長、今村センター長、藤村副センター長及び和田副センター長が登壇し、前田眞副センター長の司会で、自治体、企業等からの会場参加者からの意見も交え、設置の意義、目指すべき方向性や抱負について、活発な意見交換を行いました。

 同センターの門出を飾るに相応しい、今後の諸活動を進めるうえでの指針となる有意義なシンポジウムとなりました。

<社会連携支援部>