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在マカッサル領事事務所の谷昌紀所長によるセミナーを開催しました【5月30日(月)】

 平成28年5月30日(月)、校友会館サロンで、インドネシアの在マカッサル領事事務所の谷昌紀所長を講師にお招きし、愛媛・インドネシア友好協会の主催による東部インドネシアへの企業進出セミナーを開催しました。セミナーには、県内企業関係者、マカッサル出身の留学生、インドネシアに留学経験のある日本人学生、学内関係者ら約30人が参加しました。
 谷所長は、東部インドネシアが豊富な天然資源に恵まれており、経済成長著しいインドネシアの中でも今後大きな成長が見込まれる地域として、日本企業にとって魅力的な進出先・投資先であると講演しました。また、近年、現地で日本に対する関心が益々高まっており、インドネシア人観光客の誘致先として四国が検討されているとの説明がありました。参加者から、現地のインフラ及び法整備、資金調達の状況等について質問がありました。また、今年度に本学での研究を終え帰国予定の留学生からは、現地で日本人とビジネスを行う場合に関する質問があり、谷所長からアドバイスがありました。
 本学は、マカッサルにあるハサヌディン大学や南スラウェシ州政府と学術交流協定を結び、学生交流、共同研究、人材育成の分野で積極的な交流を展開しています。また、現在、国際連携推進機構の教員がJICAの「ハサヌディン大学工学部研究・連携基盤強化プロジェクト」に従事し、アカデミック・アドバイザーとして長期派遣されています。