お知らせ

留学生ホームステイ「Exploring Ainan」を実施

平成20年12月12日(金)〜14日(日)、国際交流センターが留学生ホームステイ「Exploring Ainan」を実施しました。このホームステイは、10月に入学したばかりの留学生を対象として、日本語教育プログラムの一環として行うもので、地域における相互交流を推進すると同時に、留学生に愛媛をより深く知ってもらうことを目的としています。

今回のホームステイには、ネパール、インドネシア、ガーナ、ジャマイカ、スリランカから愛媛大学に留学している学生5人が参加しました。

1日目は南宇和ライオンズクラブによる歓迎会が行われ、南予料理に舌鼓を打ったあと、愛南町立平城小学校を訪問し、交流会を行いました。留学生が各国の紹介を行い、続いて、ガーナの遊びを5、6年生全員で楽しみました。その後、愛媛大学南予水産研究センターで施設見学し、そこで研究を行っているフィリピンやフランスの先輩留学生と対面しました。外泊地区の石垣の家を見た後、夕方からホストファミリーと過ごしました。

2日目は、宇和海展望タワーや山出憩いの里温泉など、町内の各所を訪れた後は、ホストファミリーと料理を作ったり、ホストファミリーの仕事場を見学したり、それぞれの家庭で楽しいひと時を過ごしました。
国際交流センターが実施しているこの行事は、毎回県下の異なる地域で行っており、今回で10回目となります。いずれも地域の皆様のご協力の元、それぞれの地域の特徴を生かした内容で行ってきました。現在では、この行事を通してできた関係が広がり、愛媛大学国際交流センターと各地とのネットワークが形成されつつあります。センターでは今後もこの行事を継続的に行い、この交流の輪をさらに広げていきたいと考えています。

最後になりましたが、今回のホームステイは南宇和ライオンズクラブの皆様には行事全般に亘っての企画や引率、また愛南町役場の皆様には車の送迎等、多大なご協力をいただきました。心よりお礼を申し上げます。