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法文学部の秋山英治教授、教育企画室の仲道雅輝講師、附属高校の光宗宏司教諭らの研究論文が日本リメディアル教育学会第3回「論文賞」を受賞しました【8月18日(水)】

 令和3年8月18日(水)、法文学部の秋山英治教授、教育企画室の仲道雅輝講師、附属高校の光宗宏司教諭らとの共同研究により、日本リメディアル教育学会の学会誌『リメディアル教育研究』第14巻(2020年)に発表した研究論文「高校生が取り組むeラーニングを活用した早期・情報教育プログラムの試み」(秋山英治、仲道雅輝、都築和宏、光宗宏司、三好徹明)が、同学会第3回「論文賞」を受賞しました。

 受賞した論文は、平成26年度に、本学が採択された文部科学省・大学教育再生加速プログラム「大学教育の到達点の高度化~早期の“動機付け”から“深い学び”へ」(テーマⅢ:高大接続)において、秋山教授、仲道講師、光宗教諭らによるICT教材開発ワーキンググループが中心となって取り組んできた早期・情報教育の成果をまとめたものです。大学初年次生向けに開発された情報eラーニング教材を高校生向けに一部改良し、その教材を用いて、附属高校をモデル校として大学レベルの情報教育を行い、高校生の情報力(知識力)が大学初年次生と同等レベル以上に向上したことが確認されました。教科「情報」が、2025年度以降、大学入学共通テストに追加される一方で、高校の教科「情報」の担当教員の養成が十分でないことが大きな問題となっているなか、大学初年次生向けのeラーニング教材を高校生の実態にあわせて活用することで、教育効果が得られることを明らかにした点が高く評価され、今回の受賞となりました。

 

参考Webサイト

論文掲載Webぺージ(J-STAGE)

<高大接続推進室>