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「裸麦が創る食と農の未来フォーラム」を開催しました【12月12日(日)】

 令和3年12月12日(日)、大学院農学研究科附属ハダカムギ開発研究センター主催により「裸麦が創る食と農の未来フォーラム」を開催しました。オンラインにより実施し、愛媛大学教職員・学生、県内外の企業、農業関係者、高校、国や自治体の各機関等から143人が参加いただきました。

 はじめに、山内聡農学研究科長から挨拶があり、続いて、農学研究科附属ハダカムギ開発研究センターの荒木卓哉センター長、農研機構事業開発部の浦松亮輔ビジネスコーディネーター、岡山大学資源植物科学研究所の久野裕准教授、株式会社高畑精麦の高畑光宏代表取締役社長、有限会社ジェイ・ウィングファームの大森陽平取締役により、生産から精麦、加工、流通、販売までの各工程におけるそれぞれの取組についての講演がありました。

 講演後は、「ハダカムギ開発研究センターに期待すること」「裸麦の今後の普及や需要拡大に向けて地域で取り上げる為には何が必要か」「せとうち麦連合の設立について」をテーマにクロストークが行われ、今後の裸麦の生産振興と需要拡大に向けての方向性を探りました。

 ハダカムギ開発研究センターは、今後とも、科学的知見に基づいた裸麦の育成、健康機能性の探索や商品開発を通して情報を発信し、これらの活動を通して、消費者や地域の方々に裸麦についてもっと知っていただき、地域食文化としての継承と発展に繋げたいと考えています。

<大学院農学研究科>