平成18年10月28日(土)農学部附属農場で、「いきいき農場 夢体験」を実施しました。
このイベントは、21世紀を担う子ども達とその保護者を対象に、サツマイモ堀り、ミカン狩り、牛とのふれあい、農耕車の試乗、押し花づくり、餅つきなどをとおして、自然に親しみながら親子のふれあいの場として、また、農業について学ぶ体験学習の場として毎年実施しています。
当日は、雲一つ無い秋晴れの中、松山周辺から約70人の子ども達とその保護者の方々が農場に集まりました。
はじめに、上田博史附属農場長が、イベントの趣旨や農場の概要について説明したあと、水谷房雄農学部教授が、イベントの内容について説明を行いました。
引き続き、参加者全員で記念撮影を行い、1班、2班に分かれて「ミカン狩り」と「イモ掘り」体験に出発しました。
「ミカン狩り」では、はさみの使い方や、おいしいミカンの見分け方などを説明した後、色づき実ったミカン畑に入り、おいしいミカンを探しながら親子で楽しい時間を過ごしました。「イモ掘り」では、イモの掘り方、道具の使い方などを説明した後、親子で畑に入り、お目当ての大きなイモを探し当てると、歓声を上げていました。
午後からは、「押し花づくり」や「牛とのふれあい」、「農耕車の試乗」など普段ではできない体験に、参加者は満足の様子でした。
閉講式では、ミカンの数当て、イモや牛の重さ当てクイズの表彰式を行い、優秀者として呼ばれたこども達は大喜びで、賞品の農場特産品を受け取っていました。
終了後、広場では、この体験をとおして仲良くなった子ども達や保護者の方々が、来年の再会を約束していました。
広報室