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社会連携推進機構の前田眞教授が共同代表を務める団体が「第70回愛媛新聞賞・社会部門」を受賞しました【1月5日(水)】

 愛媛新聞賞は、愛媛の社会・経済の発展や文化振興に貢献した個人・団体に愛媛新聞社から贈られる賞で、第70回にあたる今年の「社会部門」団体受賞者として、社会連携推進機構の前田眞教授が、松山大学の甲斐朋香准教授と共同代表を務めている「ちょびっと19+」が選ばれました。
 今回の受賞は、新型コロナウイルス感染者らへの差別や中傷をなくす「シトラスリボン運動」が評価されたものです。受賞の理由と内容は、令和4年1月1日(土)付の同新聞紙上で紹介されるとともに、令和4年1月5日(水)に松山市のホテルで受賞式が行われました。 

 令和4年1月18日(火)、前田教授は、社会連携推進機構の若林良和機構長とともに、仁科弘重学長への報告に訪れ、今後の抱負として、「コロナ禍で生まれた差別や偏見をなくすことができるまで、この活動は続けます。粘り強く取り組むことで、差別や偏見のないコミュニティに近づけられれば、と思います。その結果、社会全体の意識が変わっていくことを信じたいと思います」と語りました。

 新型コロナウイルス感染拡大の収束がなかなか見えない中で、こうした「小さな点」のような活動を増やしていく、地道な草の根運動が、明るい希望に満ちた社会の実現につながることが期待されています。

 

ちょびっと19+とは

「COVID-19」がもたらす“災禍” の中で、「少しでも+(プラス)を生み出せたら」と願い、発足したグループです。
大学関係者・企業経営者・メディア関係者などの有志が、所属機関とは関わりなく、個人としてゆるやかにつながり、ほんの「ちょびっと」だけでもできることがないか、模索しています。

シトラスリボンプロジェクトとは

家庭、地域、学校・職場をイメージした「3つの輪」によって構成されたシトラスカラーのリボンを、差別や偏見をしないという「安心の目印」として身につけ、共感と自発性に基づいて「ただいま」「おかえり」と言い合えるまちにするプロジェクトです。
シトラスリボンプロジェクトWebサイト

<社会連携推進機構>