令和4年2月10日（木）、令和3年度愛媛大学「地域定着促進」特別奨学金（B）交付式を開催しました。 本奨学金は、愛媛県内の企業、自治体、学校等に就職し、県内に定住する最終年次の学部学生を対象に交付されるもので、校友会からの資金援助により平成28年度に創設されました。
はじめに、出席者の紹介があり、その後、仁科弘重学長から「コロナ禍という未曽有の困難を学生時代という多感な時期に体験することになった皆さん方が、今後の新たな価値観やシステムに基づく社会、持続可能な社会の構築、そして未来に続く愛媛県づくりに大きく貢献をされることを期待しています」と挨拶がありました。
次に、校友会の髙橋祐二会長から、採用者に奨学金の目録が授与され、「コロナ禍は、経済の先行き不透明感を強める一方で、デジタル化やテレワークの普及、集中から分散への意識・価値観の変化など、地方創生の取組に大きなチャンスをもたらしています。皆さんには、愛媛の地に根ざし、地域経済の担い手として、大いに活躍していただきたいと願っています」とのお言葉がありました。
これに対し、採用者を代表して、理学部生物学科の田頭由紀乃さんから謝辞があり、その中で「卒業後は、排水処理技術の技術開発チームの一員として、環境に配慮した持続可能な社会の構築に貢献していきたい」との決意の言葉がありました。
愛媛大学は、今後も、地域の持続的な発展を支える有為な人材を地域に輩出する取組を推進してまいります。
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- 目録授与
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- 集合写真
＜学生生活支援課＞