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第16回愛媛地域医療連携ネットワーク研究会「生活を分断しない医療」を開催しました【12月1日(日)】

平成25年12月1日(日)、愛媛大学南加記念ホールで、愛媛大学医学部連携病院長会議地域医療ネットワーク協議会が、医師、看護師、MSW(医療ソーシャルワーカー)などを対象に、「生活を分断しない医療」をテーマに、第16回愛媛地域医療連携ネットワーク研究会を開催し、約120人が参加しました。

 この研究会は、今回で16回目を迎えました。当院総合診療サポートセンター(TMSC)が設立されて最初の研究会ということで、第1部では、「総合診療サポートセンター(TMSC)の愛媛大学医学部附属病院での取組」と題し、当センターの櫃本真聿センター長と田渕典子副センター長が、TMSCの概念と取組について基調講演を行いました。その中で、両氏は「日常生活と入院生活を切らない、患者が質の高い生活を営めるように支援をするには、様々な連携が大切である」と述べました。
 続いて、パネルディスカッションが行われ、松山赤十字病院がん診療推進室の藤井元廣顧問、医療法人友愛の亀井敏光院長、大学院医学系研究科の古川慎哉准教授、TMSCの大西真由美退院調整看護師と小野恵子医療ソーシャルワーカーが、がんや糖尿病などの疾患や在宅医療をテーマに、地域、家族、他の医療機関、異職種など様々な連携の重要性について話し合い、患者の生活者としての面を尊重できる支援体制が重要であるとの考えを分かりあいました。<医学部>