お知らせ

本学卒業生の3人がJICA青年海外協力隊員としてアジア、アフリカの各国に赴任します

 平成27年6月23日(火)、平成27年1次隊JICA青年海外協力隊として各国に赴任する作道若菜さん、梶田真緒さん及び丸山美紀さんが、出発にあたり、安川正貴国際連携推進機構長を表敬訪問し、派遣の概要や出発を前にした抱負などを語りました。
 表敬訪問では、各任国の風土や文化について和やかに懇談をした後、安川機構長と各前指導教員から、「現地に滞在される2年間、ご自身の専門知識を活かしご活躍されることを期待しています」と激励の言葉がありました。丸山さんは「2年間の派遣期間中、教育の改善の為、一生懸命力を注ぎたい。すぐに改善することはできなくても、自分の活動の成果がカンボジアの教育の将来につながっていくことを願っている」と強い意志を語りました。

 3人は、それぞれ本学で学んだ専門分野及び社会経験を活かして以下の活動を行う予定です。
 平成27年3月に、教育学部総合人間形成課程国際理解教育コースを卒業した作道さんは、平成27年6月から、ザンビアの初等学校で2年間教員として活動します。主に、識字科目や図書館を利用した授業を担当し、基礎的な読み書き計算を指導する予定です。
 同様に、平成27年3月に、農学部生物資源学科森林資源学コースを卒業した梶田さんは、平成27年7月から、カメルーンの幼稚園や小学校で、教員らと協働しながら環境教育を行います。
 平成20年3月に、教育学部生活健康課程健康スポーツコースを卒業した丸山さんは、小学校教諭として経験を積んできました。平成27年6月から、カンボジアの小学校教員養成学校で、音楽・体育・図工等の授業環境を整え、本質を理解しながら楽しく学べるよう、同僚教員と協議し共に授業を展開します。