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お知らせ

愛媛大学職員インターンシップを実施しました【8月22日(月)~9月2日(金)】

 愛媛県内の大学が相互に連携・交流する「大学コンソーシアムえひめ」事業の一環として、愛媛県内の大学生をインターンシップ研修生として受け入れました。

(前列)研修生,(後列)受入担当者

(前列)研修生、(後列)受入担当者

 今年度は、愛媛大学生4人、松山大学生1人の合計5人を受け入れ、10日間のプログラムを実施しました。各研修生は、用意された5つのプログラムに分かれて、大学職員の業務に取り組みました。
 最終日には、研修生が各自の取り組んだ内容や成果などをテーマに、1人15分のプレゼンテーションを行いました。短期間で多くの経験をし達成感を得られたこと、また、新たに発見した自己の課題について、今後の学生生活で取り組んでいきたいといった発表がありました。
 今回のインターンシップは、研修生にとって、身近な大学での就業体験によるキャリア支援となり、また、受入担当者にとっては、部下の育成やOJTを実践することで職員自身の教育能力向上を図る良い機会となりました。

各受け入れプログラムの内容

教育学生支援部・国際連携支援部

国際・仲さん 教育学生支援部・国際連携支援部に配属された研修生は、前半に国際連携支援部の国際連携課内の3チーム、後半に教育学生支援部の4つの課の業務に取り組みました。
 各課での時間は短いものでしたが、与えられた業務をこなすだけでなく、笑顔で受け答えし、自ら考えて行動する積極的な姿勢が印象的でした。また、カウンターの外からでは分からない業務を体験することで、大学職員のイメージ像をつかんだようです。

 

図書館事務課

 図書館事務課に配属された研修生は、毎日開館・閉館準備を行うとともに、「図書館の業務を知る」として、蔵書の点検や図書・雑誌のデータ登録、論文・図書の手配、システム関係の作業などを行いました。また、一から組み立てた点字の企画では、企画を起案するための書類作成に悪戦苦闘していたものの、周りの職員の意見を聞きながら試行錯誤し、無事、展示まで完成させることができました。起案から展示までのつながりを実感し、職員としての成長につなげられたようです。

 

総務部

P1070536 総務部に配属された研修生は、大学の運営・経営を担う組織の一員として、応対業務やデータ入力等の事務作業、ミュージアムの受付、Facebook及びホームページの作成など情報発信に関する業務を行いました。
 業務の幅が広く、大変なこともあったと思いますが、総務部の一員として責任感を持って最後まで取り組んでもらえました。

 

 

総務部人事課・安全環境課

インターン人事課 人事課・安全環境課に配属された研修生は、有期契約職員採用面接に係る書類作成、SPODフォーラムの受付、えみかキッズや学童保育の見学などを行いました。また、安全環境課では、巡視による職場環境の安全確認を行い、働く人を支える業務を幅広く体験しました。
 研修を通じて、今の自分に「できること」と「できないこと」を認識し、将来働く姿をイメージできるようになった有意義な10日間となったようです。

 

農学部事務課

【農学部】HP写真  農学部に配属された研修生は、総務・学務・会計チームで、各チームの特色ある事務を経験し、さらに、附属農場での現地実習に取り組むなど、デスクワークだけでなく多岐に渡る業務に携わりました。
 様々な職場の雰囲気を体感することで、働くことに対する具体的なイメージをつかむだけでなく、多くの職員と接することで、仕事の上でのコミュニケーションの大切さを学ぶことができたようです。