平成26年5月17日(土)、18日(日)、医学部で第38回愛媛大学医学祭を開催しました。
今年の医学祭のテーマは「Link」です。このテーマには、医療従事者や患者はもちろんのこと、その家族や地域とのつながりを大切にすることが、これからの医療には必要であるという思いが込められています。
1日目には、野外ステージで吹奏楽部や軽音楽部によるコンサートが行われ、心地よい演奏やリズミカルな曲に、来場者の心は一つとなり、立ち見の方も多くいました。また、合気道部や空手道部による演舞が行われ、空手道部による演舞では、氷柱やバットを蹴りで折る実演が披露されると、その迫力に会場から拍手が沸き起こりました。
2日目には、看護学科に関心がある高校生を対象とした「一日看護体験」が行われ、実際に看護師の制服に着替えて、看護の演習体験を行っていました。
この他にも、医学部生の生の声を聞きながら、キャンパスを一緒に巡るキャンパスツアーや、医学祭らしい救急車の展示・内覧会も行われていました。
両日とも晴天にめぐまれたこともあり、地域の方々が多数来場され、大いに盛り上がった2日間となりました。日頃から練習を重ねている学生や、準備を行ってきた実行委員にとって、充実した医学祭となりました。
<医学部>