!

重要なお知らせ

お知らせ

文部科学省「大学教育再生加速プログラム」(略称:AP)の「テーマIII(高大接続)」に採択されたことに伴う記者説明会を実施しました【9月3日(水)】

 文部科学省「大学教育再生加速プログラム」(Acceleration Program for University Education Rebuilding:AP)の「テーマIII(高大接続)」に本学が申請した取組みが採択され、平成26年9月3日(水)、記者説明会を実施しました。

 同プログラム事業は、全国の大学、短期大学、高等専門学校から250件の申請があり、本学を含む46件が採択されました。 

左から井上センター長、壽副学長、柳澤学長、松本理事・副学長

左から井上センター長、壽副学長、柳澤学長、松本理事・副学長

 記者説明会では、柳澤康信学長、松本長彦理事・副学長(教育・学生支援担当)、壽卓三評価・附属学校担当副学長、井上敏憲四国地区国立大学連合アドミッションセンター長が出席しました。
 柳澤学長が、大学教育再生加速プログラム創設の背景、同プログラムの申請・採択状況及び本学がこれから取り組む事業内容について説明を行った後、出席した報道関係者から多くの質問が寄せられました。
 最後に、柳澤学長から、「大学は、教育再生実行会議(第四次提言)を踏まえ、これから入試改革や高大接続に関する取組みを展開していかなくてはならないが、全国的にも高大接続に関して特色ある取組みは数少なく課題である。そのため、本学附属高校をモデルとしてこれまでの取組みを発展させ、本学が全国のパイオニアとして先導し、広く全国に普及させていきたい。」旨の説明がありました。

取組概要

 本取組では、愛媛大学附属高校をモデルとして取組んできた大学・高校教育の円滑な接続方法の研究・開発を発展させ、高校段階で“学びへの意欲”を高めることによって大学における“深い学び”を確保し、大学教育の到達点の高度化を目指します。そのために、1.パイオニア・アドバンスト・プレイスメント(P-AP)プログラムの創設と二重(デュアル)単位の付与、2.ルーブリック評価による「課題研究」の高度化と入試への活用、3.高大で一貫して汎用的能力を育てるICT教材の開発を実施し、高大接続事業による問題発見・解決力育成の成果を深化発展させ、「幅広い教養と深い理解」「学び続ける意欲」「知の運用能力」を育成します。また、教学IR(インスティテューショナル・リサーチ)によって大学入学後も接続教育の効果測定を行い、高校及び大学教育の質的向上を図るとともに、本事業で得た知見や評価方法を、能力・意欲・適性等を多面的・総合的に評価・判定する新入試制度の導入においても活用します。

概念図(PDFファイル 224KB)

大学教育再生加速プログラムとは

 block_62237_01_m文部科学省が、国として進めるべき大学教育改革を一層推進するため、教育再生実行会議等で示された新たな方向性に合致した先進的な取組みを実施する大学を支援することを目的とした事業です。 募集テーマは、「テーマI(アクティブ・ラーニング)」、「テーマII(学修成果の可視化)」、「テーマI・II複合型」、「テーマIII(入試改革)」、「テーマIII(高大接続)」です。

大学教育再生加速プログラム(学外サイトへ)

<教育学生支援部>