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重要なお知らせ

お知らせ

ルーマニアの国立バベシュ・ボヤイ大学及び国立ブカレスト大学と学術交流協定を締結しました

 平成25年9月20日(金)から27日(金)の期間、柳澤康信学長一行がルーマニアの国立バベシュ・ボヤイ大学及び国立ブカレスト大学を訪問し、学術交流協定を締結しました。

 今回の訪問団には、柳澤学長のほか、清水史副学長・国際連携推進機構長、藤岡克則教育・学生支援機構教授、高橋国際連携支援機構准教授ら6人が参加しました。
 9月23日(月)、クルージュナポカにある国立バベシュ・ボヤイ大学を訪問しました。はじめに、柳澤愛媛大学長一行とIoan-Aurel学長、Călin RUS副学長、Mircea T.MANIU国際部長、Rodica Frenţiu准教授との間で懇談がもたれ、両大学の紹介及び今後の交流に向けた協議を行った後、学術交流協定の調印を行いました。
 調印式終了後、会場を国際センターに移し、Mircea T.MANIU国際部長、Ioana FLOREA国際オフィス職員らと留学生交流等に向けた協議を行いました。その後、文学部でCorin Braga文学部長、Dorin Chira准教授と情報交換を行いました。

 

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国立ブカレスト大学との調印の様子

 9月24日(火)、首都ブカレストにある国立ブカレスト大学を訪問しました。
 学術交流協定調印に先立ち、柳澤愛媛大学長一行とMIRCEA DUMITRU学長、LIVIU PAPADIMA副学長、Anca Focşeneanu日本語学科長らとの間で懇談がもたれ、両大学の紹介及び今後の交流に向けた協議を行い、その後、学術交流協定の調印を行いました。
 25日(水)の午前には、在ルーマニア日本国大使館の山本啓司特命全権大使を表敬訪問しました。柳澤学長から山本大使へ、本学と国立ベシュ・ボヤイ大学、国立ブカレスト大学とそれぞれ学術交流協定が予定どおり締結された旨報告しました。山本大使は、「今回の学術交流協定締結は日本文化促進に役立つもので、非常に嬉しく思う。」とのお言葉をいただきました。
 さらに、山本大使から、ルーマニアでは毎年約2千人の学生が日本語を勉強していることや、今年の第4回日EU英語俳句コンテストでは、2人のルーマニア人が入選したことなど、日本とルーマニアとの交流状況等の説明がありました。
 山本大使は、高知県宿毛市出身、南宇和高校をご卒業され愛媛と大変縁があるとのことで、少年時代のローカルな思い出話で大いに盛り上がってしまい、予定時間を大幅に超してしまいました。
 午後には、国立クレアンガ高校を訪問しました。柳澤学長一行とFlorica ALEXANDRESCU校長らとの間で懇談がもたれ、愛媛大学と国立クレアンガ高校との学術交流協定締結に向け両者が準備を進めていくこととなりました。

 

 今回の学術交流協定を記念して、今年度中にシンポジウムを開催予定です。シンポジウムには、Radu SERBAN(ラドゥ・シェルバン)駐日ルーマ二ア特命全権大使、国立バベシュ・ボヤイ大学 Călin RUS副学長及びRodica Frenţiu准教授などをお迎えする予定ですので、ご期待ください。

<国際連携推進機構>