お知らせ

医療ボランティアをテーマに平成25年度附属高等学校2年生夏季高大連携プログラムを実施しました【8月5日(月)】

 平成25年8月5日(月)、医学部看護学科棟地域・老人看護実習室および附属病院で、平成25年度愛媛大学附属高等学校2年生夏季高大連携プログラム「応用科学研究」を実施しました。

 このプログラムは、附属高校が、夏季休暇を高等学校の通常の授業では接する機会のない、大学における専門分野の学びの醍醐味を味わうことのできる好機として捉え、自らの中にある学びに対するモチベーションを高めることを目的に、毎年2年生を対象に実施しているものです。今回は、医学部における医療ボランティアをテーマとして設定し、医療関係に興味のある22人が参加しました。
 小林直人教授(総合医学教育センター長)の司会進行のもと、櫃本真聿准教授(総合診療サポートセンター長)から、医学部附属病院における医療ボランティア創設や医療の中におけるボランティアの意義と役割について、説明がありました。続いて、医療ボランティア「いきいき会」の寺岡睦夫会長と野村和夫副会長から、それぞれ実際にボランティアを行う上での心構えと責任、やりがいについての講話がありました。
 また、附属病院内の施設見学を行った後、3つのグループに分かれ、医療や医療ボランティア及び病院施設に関しグループディスカッションし、それぞれ学んだことについて発表を行い、看護学科の中村慶子教授及び濵耕子教授から講評を受けました。
 プログラムの最後に、生徒の代表から「医療ボランティアの方の『思いは見えないけど、思いやりは見える』『心は見えないけど、心遣いは見える』などの言葉にとても感銘を受けました」と謝辞がありました。

<医学部>