お知らせ

新任部局長挨拶 〜 大学院連合農学研究科長 橘 燦郎  〜

 平成25年4月1日から、大学院連合農学研究科長に就任した橘 燦郎 教授から、就任のご挨拶をいただきました。

 block_50569_01_mこの度、愛媛大学大学院連合農学研究科長を拝命しました橘 燦郎です。教育改革が求められているこの時期に大役を仰せつかり身の締まる思いでございます。
 愛媛大学大学院連合農学研究科は、昭和60年に四国の3大学(愛媛大学、香川大学、高知大学)の農学部から構成される博士課程のみから成る大学院連合農学研究科として、愛媛大学を基幹校として開設されました。それ以来、今日までに多くの修了生を世に送り出してきました。
 新しい知識や情報、技術が社会のあらゆる領域での活動として重要性を増す「知識を基盤にした社会」が、21世紀の社会になるといわれている中においては、教育により先を見通す力を持ち、創造性や独創性を有し、指導力のある人材を育成することは重要であり大切なことです。そのような状況下におきましては、大学院には前途有為な優れた人材を育成するための機能と、それを高め得るための教育が必須と考えられます。連合農学研究科におきましても地域社会や国際社会の様々な分野で活躍できる優れた人材を育成するための努力がなされてきましたが、さらなる人材育成機能の強化、大学院教育の充実・強化、研究指導体制の強化が大切と考えられます。また、社会との連携を強化することや構成大学間の連携を強化することも、地域にあって発展し輝ける大学となるためには大切なことと考えています。
 これまでの学生、留学生指導の経験を連合農学研究科の教育研究に活かし、皆様のお力をお借りしながら、連合農学研究科のさらなる発展のために微力ですが努力していきたいと考えています。どうか宜しくお願いします。