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インドネシアにおけるSUIJI学生フォーラム報告会を開催しました【6月22日(金)】

平成24年6月22日(金)の17時から、愛媛大学総合情報メディアセンター・メディアホールにてインドネシアにおけるSUIJI学生フォーラムに参加した本学学生10人による報告会を開催しました。

 SUIJI(Six University Initiative Japan-Indonesia)は、愛媛大学、香川大学、高知大学とインドネシアのガジャマダ大学、ボゴール農業大学、ハサヌディン大学が平成23年3月に設立したコンソーシアムであり、連携して共同研究・共同教育を進めています。
 この度、活動の一環として平成24年5月28日から6月8日まで、6大学の学生によるフォーラムと熱帯農村漁村の体験プログラムをインドネシアで実施しました。日本側からは、愛媛大学10人、香川大学12人、高知大学8人の学生が参加し、ボゴール農業大学でSUIJI学生フォーラムを開催し、Food Security、Environment、Energy、Population and Ecologyの4テーマについて学生間で議論が行われました。後半は四国3大学混成の10人ずつがボゴール農業大学、ハサヌディン大学、ガジャマダ大学に分かれ、現地の学生達とともに行動する「熱帯農業の体験プログラム」を行いました。
 今回の報告会では、最初に国際連携推進機構アジア・アフリカ交流センター長遅澤克也教授から開会の挨拶があり、引率教員の農学部笠松浩樹助教の進行によって「ボゴール農業大学でのSUIJI学生フォーラム」及び「熱帯農業の体験プログラム」の報告をグループごとに行いました。
 学生からは、SUIJI学生フォーラムに参加して、インドネシアの学生の語学力、発表の論理性、内容の完成度の高さなどに大いに刺激を受けたことや、自らの語学力アップの必要性を痛感したことなどが異口同音に語られました。
 最後の意見交換会では、「またインドネシアに行ってみたいか。」という質問に対して、全員が参加したい意向を示すなど、今回のインドネシア訪問が学生達にとって充実した2週間であったことがうかがえました。
 今後は、今回の経験を生かして問題意識、課題の深め方、表現方法、コミュニケーション能力などの事前教育のあり方を検討し、派遣プログラムをさらに充実させて参ります。

<国際連携推進機構>