平成28年12月16日(金)、城北キャンパス大学会館(食堂)前で、愛媛大学サステイナブルエネルギー開発プロジェクトおよび生協学生委員会の共催で、廃油を活用したイルミネーションイベント「キャンドルナイト」を開催しました。
このイベントは、廃棄物のリサイクルと再生可能エネルギーの普及啓発を目的に前年度から実施しており、今回は2回目の開催になります。
学生委員会の環境部局メンバー15人は、生協食堂の廃油約6Lを使用し、500個のキャンドルを作成しました。午後7時、それらのキャンドルに明かりを灯すとともにイベントが始まり、理工学研究科 森脇教授が実演とスライドを用いて水素エネルギーについて説明しました。そして、カウントダウンの後、廃油から取り出した水素エネルギーを利用したLEDイルミネーションを点灯しました。こうして灯されたキャンドルのゆらぎには人工光にはない暖かみや安心感がありました。
灯された明かりの中、学生のアカペラグループ「オレんジ」によるライブや、ビンゴゲームによりクリスマスグッズやお菓子の景品プレゼントも行いました。
当日はあいにく風が強く冷え込み、キャンドルが消えたり、またイベント周知における課題も見つかったため、今後は開催時期についても検討し、少しずつ規模を拡大していく予定です。
<施設基盤部安全環境課>