平成22年3月24日(水)、愛媛大学本部で地域生活習慣病・内分泌学講座(内子町寄附講座)設置に関する協定書調印式が行われ、稲本隆壽内子町長と柳澤康信学長が協定書に署名しました。
地方の医師不足が深刻化している中、安心できる医療を内子町地域に提供していくために、本学は内子町と連携して、診療支援及び地域医療の担い手となる医師の養成を目的とし、内子町からの寄附により医学系研究科内に「地域生活習慣病・内分泌学講座」を設置することになりました。
この講座の設置期間は、平成22年4月から平成27年3月までの5年間です。生活習慣病に関する研究拠点を済生会小田診療所に設置し、診療を通じて、現地のニーズに即した地域医療への支援、調査研究や学生への実務研修を行っていきます。
<医学部>