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お知らせ

平成28年度「愛媛大学COC公開講座in愛南町」を開催しました【2月12日(日)】

 平成29年2月12日(日)、愛南町役場で、平成28年度「愛媛大学COC公開講座in愛南町」を開催し、南宇和高校の生徒さんをはじめ、愛南町の職員、市民、本学の学生など約110人が参加しました。

 本学では、地(知)の拠点整備事業(COC事業)として「地域の再生を担う実践的人材の育成」を目的に、学生から社会人まで、地域の方すべてを対象に公開講座を開催しています。

 今回は、「自然豊かな農山漁村の魅力を活かした地域の活性化」をテーマに、社会共創学部の笠松 浩樹講師が「自然豊かな農山漁村地域の魅力を活かした地域活性化への取組」と題して講演し、「農山漁村では、環境収容力から人口の適正規模を試算し、資源自給を意識した生き方を組み立て、消費行動や暮らし方と働き方を転換することで、持続的な暮らしのヒントが得られる。」と呼び掛けました。


 続いて、社会連携推進機構の坂本 世津夫教授が「ICT利活用による地域の活性化(ICT利活用事例紹介)」と題して、「今までに経験したことのない人口減少時代が到来する。前例のない時代の到来である。ICT利活用と地域で考える力(コミュニケーション力)を養えば、新たなスタイルで自然豊かな農山漁村の魅力を活かした地域活性化が可能となるだろう。キーポイントは、自ら考えることである。」と講演を行い、その後、活発な質疑応答が行われました。


植物工場研究センター見学の様子

 午前中は、宇和島市でトマトや葉物類を栽培している「植物工場研究センター」と愛南町で新養殖魚(スマなど)や赤潮・魚病対策などの研究を行っている「南予水産研究センター(うみらいく愛南)」の施設を学生など22人が見学しました。

<社会連携課>