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理工学研究科小林 真也教授が情報通信月間推進協議会会長表彰「情報通信功績賞」を受賞しました

 大学院理工学研究科電子情報工学専攻小林 真也教授が、情報通信月間推進協議会(会長:内山田 竹志(うちやまだ たけし)トヨタ自動車株式会社取締役会長)会長表彰「情報通信功績賞」を受賞し、6月1日(木)に総務省と情報通信月間推進協議会が帝国ホテルで開催した「電波の日・情報通信月間」記念中央式典で、原田総務副大臣、横山参議院副委員長他列席の中、表彰状を伝授されました。

表彰式の様子の写真です

表彰式の様子


 「情報功績賞」は、情報通信の発展に貢献した個人及び団体に対して行われる表彰です。

 小林先生の受賞理由は、『「サイバーセキュリティシンポジウム道後」実行委員長として、全国規模のシンポジウムの開催を主導したほか、我が国のセキュリティレベルの向上及びサイバーセキュリティ人材の育成並びに地域におけるサイバーセキュリティに対する気運の醸成に多大な貢献をした。』ことです。

 サイバーセキュリティシンポジウム道後は、2012年に情報セキュリティシンポジウム道後として開催されて以降、愛媛大学、四国総合通信局、愛媛県、松山市等が共同してサイバーセキュリティ月間に開催している、全国規模のシンポジウムです。

 小林先生は、サイバーセキュリティシンポジウム道後以外にも、学外の機関と共同して、セキュリティーに関する講演の実施や、ハンズオンセミナーを実施するなど、人材育成に取り組んでおり、愛媛県警本部サイバー犯罪対策アドバイザーや、愛媛県ネットワーク防犯連絡協議会会長を勤めるなど、地域連携でも多大な貢献をしています。

受賞された小林教授の写真です

受賞された小林教授*賞状の印章は、表示不可のため加工しています

 今回の受賞は、これらサイバーセキュリティ領域への多大な貢献に対するものです。

 
 また、愛媛大学では、工学部情報工学科が文部科学省事業「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成」(enPiT2)ビジネスシステムデザイン分野の拠点大学として取り組んでいる技術者育成教育や、大学院理工学研究科のICTスペシャリスト育成コースで行っている高度ICT人材育成においても、サイバーセキュリティの教育に取り組んでいます。
             

 


(参考)

  • 電波の日  昭和25年(1950年)に電波法、放送法及び電波監理委員会設置法が施行され、電波の利用が広く国民に開放されたことを記念して「電波の日」を設け、国民各層の電波の利用に関する知識の普及・向上を図るとともに、電波利用の発展に資することとしている。
  • 情報通信月間  昭和60年(1985年)の情報通信の制度改革を機に、情報通信の普及・振興を図ることを目的として設けられたものであり、期間中、全国各地で情報通信に関する様々な行事を実施する中で、豊かな生活を実現する情報通信について広く国民の理解と協力を求めていくこととしている。