お知らせ

第26回日本間脳下垂体腫瘍学会研究奨励賞を本学脳神経外科学の井上明宏氏が受賞しました
 平成28年2月19日(金)、脳神経外科学の井上明宏氏(現:愛媛県立中央病院脳卒中センター脳神経外科)が、第26回日本間脳下垂体腫瘍学会研究奨励賞を受賞し、授賞式で賞状が授与されました。

 日本間脳下垂体腫瘍学会研究奨励賞は、間脳下垂体腫瘍学の発展に貢献する研究を奨励する目的で制定されました。
 今回、井上氏が研究奨励賞を受賞したのは、神経内視鏡下での経鼻的下垂体腫瘍摘出術(ETSS)にICG蛍光内視鏡を導入した研究です。ICG蛍光内視 鏡の導入により、内頚動脈等の走行を明瞭かつ簡単に把握することが可能となり、ETSSの安全性を高めるうえで極めて有用な手術方法になり得ると期待され ています。
 本学では、今後も医療に貢献する医療従事者の育成に努めていきます。