本シンポジウムは、平成18年度から愛媛大学教育改革促進事業(愛大GP)の成果発表会として、本学の教育改革の取組や成果を広く情報発信するため毎年開催しており、今回が10回目となります。
シンポジウムでは、まず、教育改革諮問委員会委員長の弓削俊洋理事・副学長(教育担当)が、愛大GPを通じた教育改革の成果及び平成28年度の申請促進に向けた説明を行いました。次に、平成28年4月に新設する社会共創学部並びに改組を行う法文学部、教育学部及び農学部における教育改革について、各学部の担当教員から事例報告がありました。参加者からは、「愛媛大学の教育組織改革の全体像がよく分かった」との感想があり、好評でした。
続いて行われたポスターセッションでは、平成26、27年度に愛大GPに採択された23件の取組について、各担当者から進捗状況や成果、課題等の紹介がありました。各ポスターの前には大勢の参加者が集まって活発な意見交換が行われ、シンポジウムは盛会のうちに終了しました。