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教育学部で同窓生の愛媛朝日テレビアナウンサー吉井万結さんによる「魅力的な話し方講座」を開催しました【11月30日(木)】

  平成29年11月30日(木)、教育学部卒業生の愛媛朝日テレビアナウンサー吉井万結さんを講師に迎え、「魅力的な話し方講座~アナウンサーだからって話がうまいわけじゃない!~」を開催しました。講義は教育学部大講義室で行われ、教育学部生約160人が聴講しました。
 吉井さんは、今治市出身で、本学教育学部(芸術文化課程音楽文化コース)を卒業後、愛媛朝日テレビに入社、アナウンサーとして各種の番組を担当されるとともに、ドキュメント番組の制作にも携わってこられました。
 講義の中では、学生時代のことやアナウンサーになろうと思ったきっかけ、就職後の仕事内容などを、自身の「しくじり」をもとに、学生たちにわかりやすく講義していただきました。

 

講演の様子

受講生に質問する吉井さん

 

 

 

 

 

 

  また、ドキュメント番組「動物園が消える」の制作過程についての話では、お互いの理解や相手への泥臭い歩みよりがコミュニケーションの基本であることを具体的に教えていただきました。吉井さんは、聴講している学生たちにインタビューをしながら、双方向の楽しい時間を提供してくださいました。
 聴講した学生からは、「人生のターニングポイントがあるといいなと思いました。もしかしたら、それは自分からつかみにいくものなのかなと感じました。」「吉井さんの話し方や表情などからも学ぶことがたくさんありました。」「質問も答えを言って終わりではなく、さらに掘り下げた質問し、時に笑いにされるところは、さすがだなと感じました。」「華々しいアナウンサーの仕事はごく一部であることを知り、地味で地道なところこそが大切なのだとわかった。」「正しい情報を正しく伝える、確認を怠らないというのは、アナウンサーも教師も同じなのだと痛感した。」などの感想がありました。

 

辞令交付後の記念撮影

この講座は、同窓生を中心にして多方面から学生に対する支援をお願いする『教育学部サポーター制度』の取組みの一環として平成21年度からスタートし、今回で17回目になります。ご講演に先立って、吉井さんには、「教育学部サポーター」の辞令が学部長より手渡されました。教育学部では、この教育学部サポーター制度にもとづく魅力的な話し方講座などを通して、学生の学びを支え、地域の人材育成の核となる質の高い教員養成に取り組んでいきます。

<教育学部>