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大学院連合農学研究科博士課程2年の磯山侑里さんと大学院農学研究科修士課程2年の稲葉一恵さん、玉井菜奈さんが「日本生物環境工学会四国支部ベストプレゼンテーション賞」を受賞しました。【12月2日(土)】

 平成29年12月2日(土)に、大学院連合農学研究科生物資源生産学専攻博士課程2年の磯山侑里さんと大学院農学研究科食料生産学専攻修士課程2年の稲葉一恵さん、玉井菜奈さんが、「日本生物環境工学会四国支部ベストプレゼンテーション賞」を受賞しました。
 本賞は、日本生物環境工学会2017年大会(平成29年8月30日~9月4日に愛媛大学農学部樽味キャンパスで開催)において発表された研究に対するものです。
 磯山さんの受賞課題は「光合成蒸散リアルタイムモニタリングシステムを用いた根圏環境制御戦略の検討(共著:佐藤裕久・下元耕太・水木茜・高橋憲子・仁科弘重・高山弘太郎)」で、水耕栽培で栽培されている植物体の光合成速度を高く維持するための根圏環境制御戦略に関する内容です。
 稲葉さんの受賞課題は「生育調査データを用いた生育異常診断アルゴリズムの開発(共著:高橋憲子・仁科弘重・高山弘太郎)」で、1週間に1回の生育調査によって得られる生体情報を活用し、生育の異常度を数値評価する生育異常診断アルゴリズムに関する内容です。
 玉井さんの受賞課題は「Weekly Plant Data に基づく樹勢診断支援 -生育スケルトンを用いた植物の生育状態の見える化と樹勢診断支援アプリケーションの開発-(共著:高橋憲子・仁科弘重・高山弘太郎)」で、生育スケルトンという新たなユーザーインターフェースを用いたWeekly Plant Dataに基づく樹勢診断支援に関する内容です。
 いずれも、今後の農業現場での普及等が期待されます。

 

受賞の様子
前列左から稲葉さん、磯山さん、玉井さん

 

<大学院連合農学研究科・大学院農学研究科>