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教育学部学生が上島町立弓削小学校・生名小学校を訪問しました【1月12日(金)】

 平成30年1月12日(金)、教育学部の学生32人が上島町立弓削小学校(上村悦男校長)と生名小学校(福島聖史校長)を訪問し、同校で学びました。
 今回の弓削小学校・生名小学校訪問は、平成28年度から継続している愛媛大学教育改革促進事業(愛大GP)の採択プログラム「愛媛で教員になるモチベーションを高める教育内容・方法の充実」による取り組みの一つです。教育学部では、理論と実践の往還を柱とした教員養成プログラムを実施し成果を上げてきました。愛媛県内に多く存在している小規模校の実際を学び、教職の尊さや重要性をさらに理解し、優れた教員になりたいというモチベーションをさらに高めるためのものです。
 はじめに訪問した弓削小学校では、4年生の同校校歌(本居長世作詞)の合唱と上村校長先生による「教師としての在り方」についての講話を聞き、3時間目と4時間目に授業参観をしました。
 生名小学校では、給食指導体験をした後、お昼休みに「生名小学校児童対愛媛大学生」でドッジボールをしました。5時間目は、正月のしめ縄飾りなどを燃やす「とんど」の飾り付けを児童と一緒に行い、6時間目は、福島校長先生による「教師の情熱」についての講話を聞きました。放課後には駅伝の練習に参加しました。
  両校とも、とてもあたたかく学生を迎えていただき、帰りの際には、バスが見えなくなるまで見送っていただきました。

 

 

 訪問した学生は「生まれ育った地元に戻って教員になりたいという意識がさらに強くなった。」、「学年関係なく子ども同士、子どもと教師が関わっているのを目にして、小規模校の良さを実感することができた。」、「今回の小規模校訪問で、少人数の授業などについてもっと勉強してみたいと感じた。」などの感想を述べ、教員になるモチベーションがさらに高まりました。
 なお、この訪問は1月13日(土)の愛媛新聞・両小学校のホームページでも紹介されました。教育学部では、質の高い教員を輩出することにより、愛媛県内の地域の核となる人材育成にも寄与してまいります。

<教育学部>