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重要なお知らせ

お知らせ

愛媛大学リサーチユニットが発足しました【4月1日(金)】

 平成28年4月1日(金)、愛媛大学に「グローカル地域研究ユニット」、「プラズマ医療、農水産応用研究ユニット」、「電池材料開発研究ユニット」、「分子カンキツ科学研究ユニット」が誕生しました。

 本学では、研究機能の更なる強化のため、愛媛大学リサーチユニット制度を設けています。本制度は、特色ある研究分野、先進的研究分野において優れた実績を有し、将来の発展が見込まれる研究者グループを組織として認定することにより、研究活動の更なる推進と活性化を図るものです。平成28年度は、11件の申請があり、以下4件のリサーチユニットを認定しました。

「グローカル地域研究ユニット」

グローカス

法文学部の土屋由香教授をリサーチユニット長とした
リサーチユニットで、ローカルな場で培われた知・価値・技術・制度が、人・モノ・カネ・情報の移動に伴って世界各地に広がり根付いていくダイナミックなプロセスを学術的に捉え分析する枠組と方法論を構築し、新たな学問領域としてのグローバル・スタディーズ、そして「グローカル地域研究」の構築に寄与することを目的としています。

概要はこちら(PDFファイル 493KB)

 

「プラズマ医療、農水産応用研究ユニット」

プラズマ

理工学研究科の神野雅文教授をリサーチユニット長としたリサーチユニットで、平成25年度~27年度にかけて愛媛大学拠点形成支援研究活性化事業として採択された「iPS細胞樹立を目指した安全性の確保されたプラズマ遺伝子/高分子導入技術の開発・応用」の成果を発展させ、(1)幅広い専攻横断協力体制による大型外部資金の獲得と、その外部資金による(2)医理工農による学際的研究の促進と技術の実用化を目的としています。

概要はこちら(PDFファイル 544KB)

「電池材料開発研究ユニット」

電池

理工学研究科の御崎洋二教授をリサーチユニット長としたリサーチユニットで、本リサーチユニットは、電気エネルギーの創製(Power Generation、 発電)を担う燃料電池、太陽電池と電気エネルギーの貯蔵(Power Storage、 蓄電)を担う二次電池の性能向上に寄与する革新的な材料と技術を開発することを目的としています。

概要はこちら(PDFファイル 223KB)

 

分子カンキツ科学研究ユニット

カンキツHP用PNG

農学部の小林括平教授をリサーチユニット長としたリサーチユニットで、本研究ユニットは、「輝く個性で地域を動かし世界とつながる大学」を目指す愛媛大学において、愛媛県が保有するカンキツ遺伝資源を活用し、病虫害や生理障害の克服に向けた遺伝子とタンパク質に関する研究基盤を形成し、この研究基盤を愛媛県の研究機関と共有して行う「オール愛媛のカンキツ研究」において、優良品種の育種や防除薬剤の開発を通して愛媛県および世界のカンキツ生産における諸問題の解決に貢献していきます。

概要はこちら(PDFファイル 268KB)

 本制度により、本学の研究機能の強化につながることを期待しています。今後の各リサーチユニットの発展と活躍に是非ご注目ください。なお、各リサーチユニットの紹介及び制度の詳細については、先端研究・学術推進機構のホームページにおいて紹介しています。

先端研究・学術推進機構