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「平成30年度教育学生支援担当職員SDプログラム」を実施しました【9月26日(水)】

 教育学生支援部では、9月26日(木)に「平成30年度教育学生支援担当職員SDプログラム」を実施しました。
 本研修は、教育学生支援業務の担当が1年目の職員を対象として、平成25年度から毎年実施しており、前年度に本プログラムを受講した2年目の職員が講師となり、自身の経験から題材を選び、後輩に実務上の留意点を分かりやすく伝えることを目的に実施しているもので、今年度は13人が受講しました。
 研修の前半は、吉田愛媛大学SD統括コーディネーターから「教育学生支援担当職員の人材育成」についてオリエンテーションが行われた後、大西入試課入学試験チームリーダーから「入学試験のミスを防ぐために」と題して、入試への注目度が上がっている現状、入試ミスの事例とその対応について説明があり、入試だけでなく日々の業務で注意すべき事務担当者の心構えが伝えられました。
 その後、上畠教育企画室特任助教から、「データをもとに考える(教学IR入門)」と題して講義が行われ、受講生が事前に提出した課題をもとにデータの収集、活用、分析方法や大学職員としてどのように関わっていくことができるのかなど、具体的な説明がありました。
 後半は、2年目の職員7人が講師となり、「教育学生支援部の業務を考える」と題して、「就職支援業務」「教務関係業務」「窓口業務」を題材に「自身の業務の意義を考え、根拠を持って業務に取り組むことができる。」「2年目職員の経験や考えを聞くことで、今後の業務に生かすことができる。」の2つを達成目標に掲げ、講義を行いました。各講師は、緊張しながらも、昨年1年間の自身の業務を振り返り、担当した業務で特に気をつけて行ったことや正確に情報を収集すること、規程に基づいて説明することの重要性や窓口対応でのポイントなど、自身の体験事例などを題材にしたワークを交えながら受講者に講義を行いました。
 受講者は、講義内容が現在携わっている身近な業務に関することであることもあり、特に事例のワークでは各グルーブで活発な意見交換を行っていました。先輩職員から直接、仕事での苦心談、注意事項や対応の心構えなどを聞くことができ、受講者は日々の業務での疑問や不安などが軽減された様子でした。
 研修終了後には、講師と受講者のほか、管理職も交え、教育学生支援担当の職員が一堂に会した情報交換会を行い、全体を通して、職員間の連携が深まる有意義な機会となりました。

<教育企画課>