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愛媛大学留学生就職促進プログラム「インターンシップ報告会」を開催しました【10月19日(金)】

 平成30年10月19日(金)、総合情報メディアセンターメディアホールにて、留学生就職促進プログラム「インターンシップ報告会」を開催しました。
 文部科学省 高等教育局学生・留学生課課長補佐 丸岡充氏をお迎えし、学生、教職員、企業の方々を含め、130名が参加しました。今年は例年に比べ、留学生のインターンシップ受入れに協力いただいている企業を中心に、県内企業からの参加が多く、外国人留学生の地元企業就職への期待の高まりが伺われました。大橋裕一学長の「愛媛県はじめ各経済界、国際交流支援団体、NPOなど各機関と連携したオールえひめの体制で留学生の地元企業への就職定着を推進しています」との挨拶のあと、留学生就職促進プログラム推進室の泉谷道子推進コーディネーターより、本プログラムの概要、特に留学生と日本人学生と企業の社員が協働するキャリア教育科目について、スライドに映像を交えて説明がありました。 
 今年は受講生のうち23名が愛媛県内の企業を中心にインターンシップに参加し、それぞれの成果をスライド発表、留学生と企業の座談会、ポスターセッションの3部に分かれ発表しました。中には留学生と日本人のペアで行ったもの、複数の留学生で行ったもの、日系企業の海外支社で行ったもの等も発表され、留学生達の日本語能力の高さや作成したプレゼンテーション資料に多くの参加者より感心の声をいただき、座談会では留学生達の視点や考え方を引き出した生のトークに好評をいただきました。
 丸岡氏より、受講生に向けて「ビジネス日本語科目やキャリア教育科目の重要性について」、また企業の方々に向けて「継続的な引き続き留学生のインターンシップ受入れ協力について」お話をいただきました。続いて、県内就職率の引き上げを目標に掲げている「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」の赤間道夫推進コーディネーターより、「愛媛大学が中・四国で唯一、COC+と留学生就職促進プログラムが連携していることを挙げ、今後もその結びつきを強化していく」とのコメント、そして国際連携推進機構 杉森機構長よりインターンシップの受入れ企業への御礼とともに「本事業により、優秀な留学生を積極的に受け入れ、留学生の愛媛県内就職率を向上させるとともに、愛媛県全体のグローバル化、活性化に寄与できれば幸いです」との第1部閉会の挨拶がありました。
 第2部のポスターセッションは愛大ミューズ多目的交流室に場所を移し、懇親会を取り入れた和やかな雰囲気で行われました。参加者で埋め尽くされた会場では、発表を担当する学生達がそれぞれ作成したポスターの前で企業の方々からの質問に熱心に答えていました。 
 留学生就職促進プログラムでは、日本で就職を目指す留学生と、留学生の採用を望む企業を繋ぐ橋渡し役を担う一環として、今後も行事・イベントを企画してまいります。

<国際連携課>