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重要なお知らせ

お知らせ

新たに3件の愛媛大学リサーチユニットが発足しました

 本学では、研究機能の更なる強化のため、愛媛大学リサーチユニット(RU)制度を設けています。 
 本制度は、特色ある研究分野、先進的研究分野において優れた実績を有し、将来の発展が見込まれる研究グループを認定することにより、研究活動の更なる推進と活性化を図るものです。
 平成31年度は、4件の新規申請があり、以下3件のRUを認定しました。

 「高精度医療・トランスレーショナル研究ユニット」

 基礎・臨床医学の研究者が連携し、一般住民を対象とした東温ゲノムスタディから得た臨床データとサンプルを統合的に解析することにより疾患の発症を予測する方法を確立し、予防医学のためのprecision medicine(高精密医療)の実現を目指します。

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「東南アジア環境健康研究ユニット」

 学内の「東南アジア」「環境」「健康」をキーワードとする研究グループを集約し、東南アジアの環境健康問題の解決に貢献する国際研究拠点の形成を目指し,環境負荷が人間健康や自然生態系に及ぼす影響評価とその環境負荷を緩和する生物学的防除技術開発を行います。

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 「運動器健康科学研究ユニット」

 食品科学、運動器臨床医科学、基礎医科学が多様に連携し、食品および栄養素の機能解析により、その作用メカニズムを明らかにします。更に臨床研究を行うことで、運動器の維持、疾患予防、回復を中心に実際の健康増進に寄与し健康長寿の獲得へと挑戦します。

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 また、平成28年度認定RUについては、認定期間の満了に伴い、事後評価および認定期間の更新に係る審査を実施し、4件全ての継続を認定しました。

 
 「グローカル地域研究ユニット」

 ローカルな場で培われた知・価値・技術・制度が、人・モノ・カネ・情報の移動に伴って世界各地に広がり根付いていくダイナミックなプロセスを学術的に捉え分析する枠組と方法論を構築し、新たな学問領域としての「グローカル地域研究」の形成に寄与します。

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 「プラズマ医療、農水産応用研究ユニット」

 医理工農による学際的研究の促進と技術の実用化、および本ユニットがプラズマ技術を提供してライフサイエンス系RUの連携を促進し、新たな異分野融合により世界をリードする最先端研究拠点形成のための土台を作ることを目的としています。

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「電池材料開発研究ユニット」

 異なる電池に関わる研究者が結集し、固体酸化物型燃料電池、有機太陽電池の半導体材料、有機二次電池の正極材料の開発研究を通じて、現在世界全体で直面している地球温暖化問題の解決、低炭素社会および持続可能なスマート社会の実現に向けて取り組みます。

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 「分子カンキツ科学研究ユニット」

 愛媛県のカンキツ遺伝資源を中心に、高付加価値品種の開発、病虫害や生理障害の克服等を目標として遺伝子研究を進めてきました。今後も、これまでの研究成果を社会還元するとともに、さらなる基礎研究を通して愛媛県の柑橘産業の発展に貢献していきます。

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 本制度により、本学の研究機能の強化につながることを期待しています。今後の各RUの発展と活躍に是非ご注目ください。なお、各RUの紹介および制度の詳細については、先端研究・学術推進機構のホームページにおいて紹介しています。

> 先端研究・学術推進機構ホームページ