令和4年5月20日(金)、愛媛大学長と中国四国農政局長が、包括的連携協力協定に基づく今後の取組について意見交換を実施しました。
愛媛大学と農林水産省中国四国農政局は、食料の安定供給の確保、農業の持続的な発展及び農村の振興などに寄与することを目的として、令和2年1月に包括的連携協力協定を締結して以降、各種シンポジウムの共催、社会人リカレント教育の推進などの様々な連携活動を行ってきました。今回の意見交換は、より緊密な連携の下で新たな取組の展開を検討するため、実施したものです。
意見交換では、中国四国農政局から、令和3年5月に、中長期的な観点から戦略的に取り組む政策方針として策定した「みどりの食料システム戦略」について情報提供がありました。続いて愛媛大学から、第4期中期目標・中期計画(令和4年度~令和9年度)やSDGs推進に関する活動などについて情報提供を行いました。また、農林水産省の「みどりの食料システム戦略」と、愛媛大学の「第4期中期目標」などは、お互いにとって極めて示唆に富む内容であり、両者がこれらに沿った連携強化を進めることが、持続可能な地域共創社会の実現に大いに貢献できる強力な道筋であることが確認されました。
また、意見交換終了後に合同記者説明会を開催し、意見交換の概要や今後の方向性等について報告を行いました。
出席者
【愛媛大学】
学長 仁科弘重
理事・副学長/社会連携推進機構長 若林良和
社会共創学部長 徐祝旗
大学院農学研究科長/農学部長 山内聡
学長特別補佐(社会連携) 羽藤堅治
地域専門人材育成・リカレント教育支援センター長 治多伸介
【中国四国農政局】
局長 山本徹弥
局次長 松岡謙二
地方参事官(愛媛県担当) 坂井一夫
企画調整室長 星川泰輝
<社会連携推進機構>