このたび、愛媛大学は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が実施する次世代科学技術チャレンジプログラム「高校型」に採択されました。次世代科学技術チャレンジプログラムとは、科学技術イノベーションを牽引する次世代の傑出した人材を育成するため、初等中等教育段階(小学校高学年~高校生)において理数系に優れた意欲・能力を持つ児童生徒を対象に、その能力の更なる伸長を図る多様な育成プログラムの開発・実施を支援する事業です。対象とする児童生徒の学年段階により小中型、高校型、小中高型の3つのタイプで構成されています。
愛媛大学では令和4年度に小中学生を対象とした「ジュニアドクター育成塾」(Ⅱ期目)が採択されており、今回の「高校型」の採択を受けて、小中高一貫でJST事業の助成を受け科学教育活動を実施することになります。愛媛大学全学組織である「次世代科学人材育成室」を中心に、地域の持続的発展を担う科学人材の育成に貢献してまいります。
採択事業名 | 次世代科学技術チャレンジプログラム「高校型」 |
愛媛大学での企画名 | 四国型次世代科学技術チャレンジプログラム ~地域と世界の未来を創造するグローカルフロンティアリーダーの育成~ |
支援期間 | 令和5年度~令和9年度 * 今後、3,000万円/年を上限にJSTから支援予定。 |
対象 | 高等学校、高等専門学校1~3年生及び中等教育学校4~6年生 |
参考リンク先
愛媛大学大学院理工学研究科(理学系)
加藤 晶
kato.aki.sq@ehime-u.ac.jp
<愛媛大学グローバルサイエンスキャンパス>