令和5年6月14日(水)、愛媛大学教育学部附属小学校において、愛媛県警察本部及び松山東警察署との連携による不審者対応避難訓練を行いました。
訓練は、不審者に扮した警察署員が、児童に危害を加えようと校内に侵入したところを教員が牽制・制圧するという設定で行われました。その間、標的とされたクラスの児童たちは、隣の教室に移動してその教室を施錠し、他のクラスも、安全確保のため教室を施錠して、非常事態が解消とされるまで待機しました。
その後、児童たちは、事前に指導された緊急避難訓練の原則となる、
・お(さない)
・か(けない)
・し(ゃべらない)
・も(どらない)
・ち(かよらない)
を守り、担任等の誘導に従い整然と避難場所(体育館)に移動しました。児童も教職員も、一丸となって真剣に訓練に取り組みました。
訓練後、児童たちは、桐山真美副校長による訓練の講評及び松山東警察署員による指導助言・講話を聴講しました。また、今年度新たに赴任した教職員等を対象に、松山東警察署員による不審者への対応に関する講習(「さすまた」の使い方に関する指導等)も行われました。
本校では、今後もこのような訓練を通じて、万が一の事態への備えを行ってまいります。
<教育学部附属小学校>