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PIM2023「一般向け体験セミナー」を開催しました【9月23日(土)】

令和5年9月23日(土・祝)、松山市男女共同参画推進センター(コムズ)で開催したプロテイン・アイランド・松山(PIM)2023「とことん科学!! 一般向け体験セミナー」に、松山市内の中高生約70人が参加しました。

このイベントは、愛媛大学・愛媛県・松山市・松山商工会議所・愛媛経済同友会の5者が主催となってタンパク質研究を後押しする活動を行っている「プロテイン・アイランド・松山」が、平成19年から毎年行っているものです。

松山市の挨拶の後、愛媛大学プロテオサイエンスセンターの小川敦司准教授と東山繁樹教授、愛媛大学の遠藤弥重太特別栄誉教授が登壇し、大学の授業風の講義を行いました。

まず、小川准教授が、プロテオサイエンスセンターが開発した無細胞タンパク質合成技術を紹介した後、当該技術を用いて蛍光タンパク質(GFP)を合成する実験を指導しました。続いて、その原理をわかりやすく解説しました。その後、遠藤特別栄誉教授が若者へのスピーチを行い、命の尊さを伝えました。次に、東山教授が、細胞が増える仕組みについて講義を行いました。その中で、 GFPの応用について動画を交えて説明することで、参加者に理解と興味を深めてもらうようにしました。

参加者からは、「タンパク質は、いろんな物に繋がっていて、驚いた」、「GFPの応用が興味深かった」といった感想が寄せられました。また、終了後のアンケートにお寄せいただいた質問には、プロテイン・アイランド・松山のホームページ上で回答しました。

この様子は、NHK松山放送局のニュースにも取り上げられました。以下のリンク先からご覧いただけます。是非ご覧ください。

関連リンク

愛媛大学のたんぱく質研究を子どもたちに(NHK 愛媛 NEWS WEB)

<プロテオサイエンスセンター>