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プロテオサイエンスセンターがマヒドン大学熱帯医学部(タイ王国)との学術交流協定を更新しました【2月9日(金)】

令和6年2月9日(金)、愛媛大学プロテオサイエンスセンターとタイ王国のマヒドン大学熱帯医学部は、両機関の学術の交流と協力関係を一層促進するため、平成26年2月に締結された学術交流協定を更新しました。

プロテオサイエンスセンターのマラリア研究部門および寄生病原体学部門では、実験室内でのマラリア研究を流行地にフィードバックしつつ、有機的に共同研究を発展させてきました。タイ王国におけるマラリアの戦略的国際共同研究を一層発展させるため、平成26年2月、マヒドン大学熱帯医学部と学術交流協定を締結し、平成31年2月に1回目の更新を行い、今回2回目の更新を行いました。

10年にわたって学術交流を続けた結果、世界に先駆けて新規三日熱マラリアの診断技術やワクチン開発など、多くの研究成果に結びつきました。本学術協定によって、さらにマヒドン大学熱帯医学部と学術交流を深め、コムギ無細胞タンパク質合成系に立脚したマラリア研究を共に進展させ、東南アジアでのマラリア撲滅に資する研究活動を推進すると共に、戦略的国際共同研究の発展に努めてまいります。

マヒドン大学と愛媛大学の学術交流協定書(更新)

<プロテオサイエンスセンター>