愛媛大学データサイエンスセンターは、松山市との連携のもと、令和6年8月13日(火)から開講する「データサイエンティスト育成講座」に先立ち、オープニングイベントを2回行いました。
第1回は、令和6年7月22日(月)、松山市教育研修センター3階大講義室において、「データサイエンス・AIの可能性とキャリア」というテーマで開催しました。
当日は、講師に株式会社Rejouiの菅由紀子代表取締役をお迎えして講演が行われました。学生、社会人あわせて12人の参加があり、講演後には活発な質疑応答が行われました。
イベント後のアンケートでは、学生からは「自分のデータサイエンティストの認識が誤っていた。AIの活用のされ方の話が面白かった」、社会人からは「生成AIの利活用が、データサイエンスの分野においても重要になってきていると思いました」などの意見や感想が寄せられました。
第2回は、令和6年7月29日(月)、松山市教育研修センター3階大講義室において、「これからの時代に必要なデータ・AI活用」というテーマで開催しました。
当日は、講師にラクシヨウデータの伊賀上祐彰代表、株式会社システナ 松山イノベーションラボの児玉寛将ラボ長をお迎えして講演が行われ、学生、社会人あわせて17人の参加がありました。
イベント後のアンケートでは、「トークセッション面白かったです」「気軽に生成AIを使うのと、自社のデータをAIを使って分析、ビジネスに活かすのとでは、時間も費用もかなり違うのだと再認識しました」「データサイエンスの活用について、方法、進め方など、わかりやすく説明していただき、良くわかった」などの意見や感想が寄せられました。
2回のオープニングイベントを通じて、参加者の皆さんはイベントを楽しみながらも、講演を真剣に聞いたことがイベント後のアンケートからもうかがえました。
愛媛大学データサイエンスセンターは、各種データサイエンスに関するセミナーの実施やデータサイエンス・AI に関連した研究の推進等の活動を通じて、学生だけでなく地域のみなさまに対する「数理・データサイエンス・AI」スキルの習得の支援や高度データサイエンス人材の育成、成果の地域還元を推進し、デジタル社会基盤をなすデータ利活用力の向上による地域の発展に貢献したいと考えています。
<データサイエンスセンター>