内閣府と国土交通省は、地域で発生した災害の状況を分かりやすく伝える施設や災害の教訓を伝承する活動などを、「NIPPON防災資産」として、内閣府特命担当大臣(防災)と国土交通大臣が認定する制度を令和6年5月に新たに創設しました。
第1回の認定が令和6年9月5日に公表され、愛媛大学、徳島大学、香川大学、高知大学、高知工科大学が平成20年度から行ってきた「四国防災八十八話マップ」の取組が優良認定されました。四国4県の教育委員会を通じた小中学校等へのマップの配布、現地探訪やオンラインツアーの実施と共に、効果検証(PDCAサイクル)による学習方法や普及啓発の取組が高く評価されました。
<防災情報研究センター>