!

重要なお知らせ

お知らせ

「第24回愛媛⼤学学⽣による調査・研究プロジェクト(プロジェクトE)研究成果発表会」を開催しました【6⽉19⽇(⽊)】

令和7年6⽉19⽇(⽊)、「第24回愛媛大学学生による調査・研究プロジェクト(プロジェクトE)研究成果発表会」を総合情報メディアセンターのメディアホールで開催しました。

本プロジェクトは、平成12年度から始まった取組であり、学⽣が大学及び愛媛大学校友会から経費の⽀援を受け、約10か月間をかけて⽇頃興味を持っているテーマについて⾃主的に調査・研究を行うものです。

 まずはじめに、仁科弘重学⻑の挨拶があり、その後、令和6年度に採択されたテーマのうち、14件の「プレゼンテーション発表」が行われました。学生たちは、緊張しながらも、これまで頑張ってきた調査・研究をわかりやすく伝えるべく発表をし、参加者は熱心に耳を傾けていました。続いて、各テーマの「ポスターセッション発表」が行われ、各グループが趣向を凝らした方法で説明を行いました。審査員や参加者は、積極的に質問をし、活発な意見交換が行われました。

「プレゼンテーション発表」および「ポスターセッション発表」を踏まえた厳正な審査の結果、今年度は農学部の渡部亜弥さんを代表とするプロジェクト「江戸から令和まで、酢酸菌の400年の適応進化を実験室で再現できたか?」と、理工学研究科の平本宗大さんを代表とするプロジェクト「BLEを用いた食堂の混雑度センシングに関する研究~誰もが不便なく利用できる学食を目指して~」の2件が同点となり、最優秀賞を受賞しました。また優秀賞には医学部の品部凜太郎さんを代表とするプロジェクト「「幸福」とは何か、その生物学的解明を目指す研究」が選ばれました。

その他、優良賞1件、審査員特別賞2件、さらに、発表者相互評価(ピア評価)による上位3件が特別賞を受賞し、八尋秀典理事・副学長から賞状・副賞が授与されました。 最後に、羽藤堅治副学長から挨拶があり、「プロジェクトEを通じて培ったチャレンジ精神を忘れず、自身の目標に向かって積極的に挑戦し続けてください。」と激励の言葉がありました。

受賞プロジェクト⼀覧(括弧内は代表学⽣の所属・採択時の学年・⽒名)

【最優秀賞】

江戸から令和まで、酢酸菌の400年の適応進化を実験室で再現できたか?

(農学部 1年 渡部 亜弥)

BLEを用いた食堂の混雑度センシングに関する研究~誰もが不便なく利用出来る学食を目指して~

(理工学研究科 博士前期課程1年 平本 宗大)

【優秀賞】

「幸福」とは何か、その生物学的解明を目指す研究

(医学部 2年 品部 凜太郎)

【優良賞】

地球深部に潜むFe-richマグマの物性

(理学部 2年 北野 侃)

【審査員特別賞】

心肺蘇生法レクチャーが村民に与える意識調査プロジェクト

(医学部 3年 冨岡 珠里)

ガンガゼの釣り餌利用可能性調査~地域資源の活用と環境保全を目指して~

(農学研究科 修士課程1年 清家 滉生)

【特別賞】

地球深部に潜むFe-richマグマの物性

(理学部 2年 北野 侃)

心肺蘇生法レクチャーが村民に与える意識調査プロジェクト

(医学部 3年 冨岡 珠里)

江戸から令和まで、酢酸菌の400年の適応進化を実験室で再現できたか?

(農学部 1年 渡部 亜弥)

※本発表会の開催にあたり、司会は愛媛⼤学リーダーズ・スクール(ELS)の学⽣と放送研究会の学生が務めました。

<教育支援課>