令和7年8月22日(金)、モザンビーク共和国の大学間学術交流協定校であるルリオ大学から、Leda Florinda Hugo学長、Fred Charles Nelson副学長が愛媛大学を訪問しました。
初めにHugo学長らは、防災情報研究センターを訪問し、木下尚樹センター長、小野耕平准教授らの案内で、自然災害研究部門の施設を見学しました。


次に、一行は国際連携推進機構を訪問し、光信一宏理事・副学長(国際連携)、小林修学長特別補佐(国際連携)、栗田英幸准教授らと両大学間の学術・学生交流について意見交換を行いました。
続いて、樽味キャンパス(農学部)へ移動し、藤内直道准教授の案内により、先端農業R&Dセンターの植物工場施設の視察を行いました。また、農学部において藤内准教授が植物工場・温室に関する研究内容を説明しました。


その後、一行は本部管理棟にて仁科弘重学長を表敬訪問し、光信理事・副学長、小林学長特別補佐、栗田准教授、連合農学研究科博士課程のVeronica A.A.Fernandoさん(ルリオ大学健康科学部講師)と会談しました。会談では、Hugo学長から、ルリオ大学の若手教員に対する学位取得や学術訓練、また短期の学生相互派遣プログラムの実施について要望が出されました。また、本学大学院理工学研究科博士後期課程を平成30年に修了(博士号取得)しているNelson副学長からは、母校である本学とルリオ大学との交流を新たな段階に発展させていきたいとの発言がありました。
今回の訪問により、両大学間の連携が一層深まるとともに、今後の更なる国際連携・国際交流が発展することが期待されます。
<防災情報研究センター、先端農業R&Dセンター、農学部、国際連携推進機構>