愛媛大学今治サテライトは、海事産業の集積地である今治市と愛媛大学が連携し、地域課題の解決と次世代人材の育成を目的とした拠点です。令和5年に締結した「Town&Gown構想」に基づき、地域と大学が協働する新たな取組として、令和7年10月1日に正式に設置しました。
これを記念し、令和7年10月3日(金)、今治地域地場産業振興センターにて「愛媛大学今治サテライト」の看板除幕式を開催しました。
除幕式は、今治地域地場産業振興センターの玄関前にて行われ、仁科弘重学長、徳永繫樹今治市長をはじめ、地元産業界からは、株式会社新来島どっくの森克司代表取締役社長、BEMAC株式会社の小田雅人代表取締役社長など関係者8人が除幕を行いました。続いて、記念写真撮影が行われた後、1階展示ホールにて仁科学長、徳永市長による挨拶があり、約60人の参加者の前で今治サテライト設置の意義や今後の展望について語られました。
また、報道関係者との活発な質疑応答も行われ、地域と大学が連携して進める教育・研究・地域貢献の取り組みに対する関心の高さがうかがえました。
今治サテライトは、地域協働部門と海事産業部門の2つの機能を併せ持つハイブリッド型の拠点として今後、教職員及び工学部海事産業特別コースの学生の常駐や、地域企業との共同研究などを通じて、地域共創の実現を目指してまいります。




<地域協働課>