お知らせ

JR四国との連携事業「地域観光チャレンジ2025」最終審査会において、社会共創学部のチームが金賞を受賞しました【11月5日(水)】

令和7年9月22日(月)、JR四国と四国4国立大学(愛媛大学、徳島大学、香川大学、高知大学)が連携事業として行っている「地域観光チャレンジ2025」成果発表及び最終審査会が高知大学で開催され、本学からエントリーした社会共創学部の「チーム丹原」が金賞を受賞しました。これを受けて、令和7年11月5日(水)に、チーム丹原のメンバーが仁科弘重学長に結果を報告しました。

第8回目となる今年度は、4大学の学内選考で選出された計8チームが成果発表を行いました。

本学からは「水資源に恵まれない土地で栽培される幻のキウイ」をテーマに西条市丹原地区の水資源とキウイについて学ぶ体験型旅行プランを企画した「チーム丹原」、「しらすと伊予市」をテーマに伊予市沿岸部の漁業について観光資源として着目し、ツアーを提案した「しらすチーム」の2チームが発表しました。

成果発表後、「本物性・物語性・実現性・持続性・新規性・協働性」の6つの基準で審査が行われた結果、「チーム丹原」が金賞に選出されました。

なお、今回成果報告が行われた8つのプランは、来年3月以降にJR四国から市場展開される予定です。

地域観光チャレンジとは

四国4国立大学(愛媛大学·・徳島大学・香川大学・高知大学)と四国旅客鉄道株式会社 (JR四国)は、平成29年9月に四国の地域活性化をめざし、地域振興·観光振興・人材育成について連携協力する協定を締結し、地域に人を呼ぶ旅行プランの企画を進めています。その具体的な取組が「地域観光チャレンジ」で、各大学の学生が地域の資源を調査し、それを地域振興や観光振興の素材として付加価値を付け、地域に人を呼ぶ観光ツアープランを提案し、JR四国が旅行商品として市場展開を行っています。

<地域協働推進機構>