令和7年10月28日(火)、愛媛大学は、中国の西安交通大学と学術交流に関する大学間協定と学生交流に関する覚書を更新しました。今回、愛媛県が陝西省と友好交流協定締結の10周年を記念し、菅規行副知事ら23人からなる代表団を編成し、10月26日(日)~29日(水)の日程で、陝西省西安市を訪問しました。この愛媛県訪問団に、本学から光信一宏理事・副学長(国際連携推進機構長)、国際連携推進機構の陳捷教授ら8人(学生4人を含む)が参加しました。
西安交通大学は、上海交通大学と並び国務院教育部直轄の理工系重点大学の1つで、中国西部においては、規模、研究水準ともに最高峰の大学です。西安交通大学と本学との交流は、陝西省政府と愛媛県が友好提携を締結したことを契機として始まったもので、2015年に大学間学術交流協定を締結して10年を迎え、今回、2回目の更新となりました。
10月28日、西安交通大学iHarbourキャンパスにおいて両大学間の協定調印式が執り行われました。協定調印式に先立ち、単文華学長特別補佐から、西安交通大学の人材育成、科学研究、国際協力などの取組について紹介がありました。また、西安交通大学から学生4人も出席しており、本学の学生と交流を行いました。愛媛大学からは、光信理事・副学長が「西安交通大学との連携をさらに強化し、教育・研究・地域貢献の各分野において、より実りある協力関係を築いていきたい」と仁科弘重学長の挨拶を代読しました。
今後、愛媛大学は西安交通大学との間で、引き続き学生交流を実施していく予定です。また、愛媛県とも連携しながら、同大学との様々な交流活動を展開していく予定です。





<国際連携推進機構>
