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重要なお知らせ

お知らせ

1、2回生に対して「カルト」警戒チラシを配布しました

 夏休みを目前に控えた、平成19年7月18日(水)1限目と3限目の始まる前に、共通教育講義棟及び管理棟入り口で、カルト問題対策委員会と学生支援センターの有志が1、2回生対象に「カルト」警戒チラシを配布しました。

 夏休みは、カルト集団が合宿研修と称して、多数の学生を集めマインドコントロール合宿に引きずり込む時期とにらんで、それらの行動を阻止するため、実施したものです。
 参加者は、口々に「大学からの重要なお知らせです」、「何かあれば相談に来て」、「カルトに気をつけて!」と学生1人ひとりに言葉をかけながらチラシを配りました。
 また参加者の一人は、「夏休みはカルト問題だけではなく、交通事故、悪質商法、出会い系サイトがらみのトラブル、多重債務なども起こりやすい時期なので、学生の皆さんに、トラブルのない楽しい夏休みを過ごして欲しい。」と話していました。
 当日は、延べ12人が参加し、約1300枚のチラシを配布しました。

一人ひとりに配布

一人ひとりに配布

広報室

愛媛大学におけるカルト問題について

カルト問題から学生を守るための基本的指針

 愛媛大学はカルト問題について、信条や宗教に関することを問題にしているのではなく、学生の人権を中心とした心身の安全を守るための情報を、学生及び保護者に適切に提供することを大学の責務とする。

 本学の学生がカルト集団に関わったとき大学のとるべき方針について以下に示す。

  1. 大学は学生の思想・信条については関与しない。
  2. 学生がカルト集団に関わることで人権侵害や、人格破壊につながる恐れのある場合は、学生に対する安全配慮義務により保護者に情報を提供する。
  3. 勧誘被害にあった学生が、脱会後に学生生活を過ごす上で援助を必要とする場合は、できる限りの支援を行う。