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国際交流センター「不都合な真実」上映会開催

 平成19年7月12日(木)、国際交流センターがグリーンホールで、「映画で触れる文化と社会」Part7として「不都合な真実」上映会を実施しました。
 国際交流センターでは、多様な文化や社会のあり方に触れ、国際交流への関心を深めるきっかけとして、平成16年度から外国で制作された映画を上映する企画を行っています。これまで、韓国、ニュージーランド、インド、ドイツ、モンゴルなどの映像作品を上映してきました。今回の「不都合な真実」は、日本人学生・留学生双方が関心を持っている時事的な問題を取り扱っていると考え、上映を企画しました。会場では小松正幸学長をはじめ、留学生・外国人客員研究員6人も含んだ約100人の参加者が、1時間半強の映画を熱心に視聴していました。
 この「不都合な真実」は平成18年に作成された、米国の元副大統領アル・ゴアが出演する「地球温暖化問題」についてのドキュメンタリー映画で、アカデミー賞をはじめ、世界各国の主要な映画賞を29獲得しています。また、DVDのパッケージも、地球に優しい「スペシャル“エコ”パッケージ」です。
 映画上映後、回収したアンケートには、「数多くの図表・グラフ・統計・写真のおかげで、わかりやすかった」「つい最近授業で習ったことも含まれていて、大学の授業でここまで今日的なことを教えてくれていたのだとびっくりした」「以前から見たいと思っていたがなかなか機会がなく、このような企画を行ってくれて感謝している」「温暖化防止のため自分で何ができるか考え、それを実行していきたい」「一人でも多くの人にこの映画を見てほしい」「自分一人だけ取り組むのではなく、みんなで環境のために何かを行うようになりたい」等のコメントがよせられ、映画から受けた感動と温暖化防止に対して前向きに取り組もうという意欲がとてもよく伝わってきました。

国際交流センター